パソコンソフトの仕訳(勘定科目は消耗品費・ソフトウェア)

パソコンソフトの仕訳(勘定科目は消耗品費・ソフトウェア)

Photo Igor Ovsyannykov via Unsplash

10万円以下のパソコンソフトの勘定科目と仕訳

10万円以下のインストール型のパソコンソフトの勘定科目は「消耗品費」になります。

パッケージとして箱を購入する場合と、AmazonやApp Storeなどのオンラインショップからソフトウェアをダウンロード購入する場合があります。どちらの場合でも、パソコンソフトは「消耗品費」として経費に計上できます。

個人用クレジットカードで10万円以下のパソコンソフトを購入した場合の仕訳例

パソコンソフト1万円を購入した場合の仕訳です。個人用クレジットカードで支払ったとします。

日付 借方 貸方 摘要
1/25 消耗品費 10,000円 事業主借 10,000円 パソコンソフト○○

10万円以下のパソコンソフトなので、借方の勘定科目は「消耗品費」になります。

個人用クレジットカードでの支払いなので、貸方の勘定科目は「事業主借」になります。

10万円以上のパソコンソフトの勘定科目と仕訳

10万円以下のパソコンソフトは「消耗品費」として一括で経費に計上できますが、10万円以上のパソコンソフトは勘定科目「ソフトウェア」として資産に計上し、減価償却します。

個人用クレジットカードで10万円以上のパソコンソフトを購入した場合の仕訳例

パソコンソフト20万円を購入した場合の仕訳です。個人用クレジットカードで支払ったとします。

日付 借方 貸方 摘要
1/25 ソフトウェア 200,000円 事業主借 200,000円 パソコンソフト○○

10万円以上のパソコンソフトなので、借方の勘定科目は「ソフトウェア」になります。

個人用クレジットカードでの支払いなので、貸方の勘定科目は「事業主借」になります。